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高知県立美術館で見れるバスキア「Phooey」

高知県立美術館より
高知県立美術館にはジャン・ミシェル・バスキアの「Phooey」が展示してあります。
「Phooey」は今回のバスキア展2019 メイドインジャパンでも展示されています。
「Phooey」は幼少期のバスキアの思いが詰まった作品です。バスキアはアメリカのテレビ番組「リトル・ラスカルズ」に出てくるバックウィートという黒人の男の子の髪型に憧れを抱いていました。同じ黒人としてテレビで活躍するバックウィート君の髪型が「王冠」そのものでその王冠に強い憧れを抱いたそうです。
その後、バスキア本人もドレッドヘアにしてます。

Universal Pictures
バスキアが描いた「Phooey」の王冠があちこちに描かれています。

高知県立美術館より
ベネッセハウス ミュージアムで見れるバスキア「グア・グア」

ベネッセアートサイト直島
瀬戸内海の自然豊かな風景の中におしゃれな美術館があります。それがベネッセハウスミュージアムです。
コンセプトは「自然の中に時間をかけてアートを作り上げる」です。
ベネッセハウスミュージアムを代表するアート作品の中にバスキアの「グア・グア」があります。

Flickrより
・ジャン・ミシェル・バスキア「グア・グア」1984年
バスキア「グア・グア」を見た人の感想です。
バスキアの実物は直島のベネッセで観た事ありますが感動のあまり小一時間その前に立ち尽くして見惚れてました。グアグアって作品。
— nu (@nu19836471) 2019年9月12日
@7things_and_ @jey_walker バスキアの写真なのですか?
バスキアと言うとベネッセ直島のレストランで観た「グア・グア」と言う絵に圧倒されたことを思い出しました。— FCA (@maniac_fca) 2014年5月16日
@MiUKi_None 直島のベネッセ美術館に行くことがあれば、そこの食事処はぜひ。入らないと観られないバスキアの絵があります。
— kei sawa (@vw00wv) 2010年8月10日
福岡市美術館で見れるバスキア「無題」

https://www.fukuoka-art-museum.jp
バスキアは日本に関心を寄せており、数々の日本をテーマにした作品を描いている。
福岡市美術館で見られるバスキア「無題」の作品も日本の五重塔をモチーフとして、バスキアから見た日本と言うものを描いた作品です。

世田谷美術館で見られるバスキア「See」

https://asoview-trip.com
このバスキアの「See」という作品だが、どこか奇妙で憎めないガイコツが描かれている。ガイコツだけど生命も感じる。このガイコツが何かに敬礼しているようにも見える。
バスキアは幼少期、車との大事故により入院していた時期があった。その入院時期にお母さんがバスキアの為に買った本が「グレイの解剖学」と言う本だった。
まさに人体の解剖書。
バスキアはその解剖書に貪るように読みあさった。その幼少期の読書がバスキアの作品の基礎となっている。
まさにバスキアは人に興味があったのだと思う。

https://www.setagayaartmuseum.or.jp
北九州市立美術館で見れるバスキア「消防士」

https://www.museum.or.jp
このバスキアの「消防士」と言う作品はバスキアらしい作品です。
黒く描かれている人はバスキア本人で横の女性は恋人だと言われています。
バスキアに対して彼女が激怒している状況が描かれています。
バスキアの気持ちとして彼女の怒りの炎を消防士に消してもらいたいのでしょうか?

ameblo.jp
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